電車やバスの車内でのすごし方
新幹線などではなく、日常の電車の中での話です。

横浜から引っ越してから、通勤時間が一気に長くなりました。それまでもいつもなぜかバタバタと時間に追われているような気がする生活だったのに、さらに毎日の通勤(+帰宅)時間が2時間増です。この時間をどうにかしなければ、生活がまわりません(仕事も家庭も)。自分のトータルの仕事量(アウトカム)でみると、同分野の他の先生方に比べるとずっと少ないわけで、根本的には、時間の使い方が下手なのと、仕事のスピードの遅さとに尽きるわけですが。

移動時間のすごし方としては、ひとつは仕事をする・メールチェックをするというので、横浜に住んでいたときも、大学から外の会議の場所への移動のときには、よくそうしてきました。そこでまずは、どこでもネット接続ができるようなモバイルツールをずいぶん比較検討してみました。安いネットブックパソコンもたくさん出ていますし。ちなみに、わが土木教室の先生方は、多くの方がモバイラーですね(いろいろな情報ありがとうございました)。

時間の使い方については、行動分析の分野でも研究対象でもあります。空間的・時間的に隔離された資源をどう使うか?コマ切れになっている時間をどう使うか?というわけです。たしかに、コマ切れの比較的短い時間の有効活用ということでは、メールチェックなどはうってつけです。

それなりに考えた末、この移動時間を、あえて仕事ではなくて、読書にあてることにしました。振り返ってみると、この数年というもの、本をあまり読んでいないことに気がつきました。まとまった時間こそ、仕事や家族との時間につかって、コマ切れな時間こそ、いままでなかなかとれなかった読書の時間にしようと。それも、どちらかといえば、専門書というよりは、むしろ一般的なフツーの本を。

で、この2ヶ月間それを実践してきて、いまのところ思いのほかうまくいっています。読書が継続的に習慣づくということも自分には久しぶりでよかったし、意外なほど気分転換になります。何よりも、5分や10分くらいのコマ切れ時間でも、それが連続していると、一般書だったら前に読んでいた内容も頭に残っているので、毎日トータルで1時間もあれば、かなりの量を読めることに気がつきました。文庫や新書なら、かさばらなくて軽いですしね。

で、この2ヶ月でよんだ本。書き出すのも恥ずかしいのですが、まあ備忘録として。

・自然な建築 (隈研吾) 岩波新書
 岩波新書にしては薄いですが、著者らしさが伝わってきます。

・宮部みゆき責任編集松本清張傑作短篇コレクション上 文春文庫 
 企画とタイトルのうまさですね。中・下巻もいずれ。

・都市計画の世界史 (日端康雄) 講談社現代新書
 ありそうでなかった都市計画史の読みやすい本です。

・「坊ちゃん」はなぜ市電の技術者になったか (小池滋) 新潮文庫
 昔よんだ「英国鉄道物語」(同著者)を思い出します。

・心にとどく英語 (マーク・ピーターセン) 岩波新書
 10年前に買った本を再び。言葉の持つ表現の幅広さを感じます。

・「日本」とは何か 日本の歴史00 (網野善彦) 講談社学術文庫
 土木には塩野七生ファンが多いですが、それとはテイストの違う
 網野善彦もぜひ。




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