帰国しました。
12月になってブログの更新をせぬまま、17日に帰国しました。そしてようやく20数日ぶりにブログを更新しています。

まずは、ブログを更新しなかった言い訳から。

別に体調を崩したわけでもなんでもなく、むしろそれまで風邪気味だったのが治って、とくに最後の2週間は充実した日々をカイザースラウテルンで送っていました。資料収集が佳境になってきたり、学内での2回の講演の準備やらで、夜も作業をしている日が多くてブログが後回しになってしまったことがひとつ。もうひとつは、風邪が治ったのでアルコールを解禁して、作業をしないと決めた夜は、食事がてらビール(これがうまい!)を飲みに行っていました。一人で飲んでいるとどうしてもピッチが早くなるので、たいして飲んでいなくても、宿に帰るとなんだか酔いがずいぶんまわったような気がして面倒になって寝てしまう、こんなサイクルを繰り返していました。

大学のスタッフで飲みに行ったこともありました。きっかけは、ハーグ先生と話していて「『豚の胃袋』を食べたことがあるか?」ということになり、ないのなら是非食べに行こう、ということで、名誉教授のトップ先生も含めて、研究室スタッフ全員で『豚の胃袋』を食べにいくことになりました。ソーセージは豚の小腸でつくりますが、この料理はそれを胃袋で作るのでその名があります。もちろん1本まるごとでは巨大なので、スライスして焼いて食べます(胃袋の部分は食べません。なので、別に胃袋に詰めなくてもいいんですが)。ドイツのコール元首相が大好物で、外国の首脳にこれを振舞うのが定番だったとか。賓客をもてなすには素朴な料理ではありますが、肉以外にもいろいろ入っていてなかなか美味です。このときはワインをずいぶん飲んで、これまた宿に帰ってすぐ寝てしまいました。

さて、2回の講演は、出席者は基本的には研究室関係者がほとんどでしたが、他の分野の先生も数人いらっしゃっていて、そのなかに緑地計画が専門のヴュスト先生がいました。彼は、カイザースラウテルンの街の中心部にある日本庭園の設置のときにいろいろ尽力をされた一人です。その日本庭園はヨーロッパではかなり大きなもので、私も行ってみたかったのですが、冬季の約半年は休園なので残念に思っていたところ、ヴュスト先生から「それなら私が案内しましょう」となり、閉園中の日本庭園を、わざわざ見せていただきました。多忙なハーグ先生までおつきあいいただいて、3人で雪が降った直後の風流な日本庭園を楽しんできました。外のドイツの町並みを望みながらの日本庭園も面白いものです。
庭園


スタッフと

ハーグ先生以下のスタッフとのスナップです。最後の講演の時には、この写真を大判に印刷したものに寄せ書きをいただいて、さらに大学のラベルのワインまでいただきました(後でラベルをよく見てみると、これがなかなかいいワインのようです。まだ飲んでませんが)。こんな感じで、カイザースラウテルンでは、滞在の最初から最後まで、ハーブ先生ほかスタッフの皆さんや他の分野の先生にまで、とてもよくしていただきました。もちろん飲み会ばかりでなく、資料の収集でも、いろいろコンタクトを取っていただいたりして、とても感謝でいっぱいです。

3ヶ月間の海外滞在も実は初めての経験でしたが、幸い、トラブルにも何もあいませんでした。ひとつあるとすれば、オランダのデルフトでM1の小松君に会うときに、ブリュッセルで列車に乗り遅れて、小松君に迷惑をかけてしまったことぐらいでしょうか(その数週間後に同じくデルフトを訪れたわが土木教室の細田先生は、列車が遅れても約束の待ち合わせ時間にきちんと間に合ったそうですから、やはり細田先生はさすがです。)。

トロンハイムでもカイザースラウテルンでも人のつながりができて、専門分野の交流もできて、とても充実した3ヶ月をすごすことができました。このブログでは、専門と日常との間のようなことを書いていましたが、専門的な話はまた機会を作って、ご報告できればと思っています。また、滞在の備忘録も兼ねているので、ときどき思い出してブログを追加していきます。もちろん、できれば滞在記以外の通常のブログもこれから随時アップしていこうと思います。

ということで、今回の記事でブログはおしまい、ではありません。引き続きお付き合いください。
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